「詩」カテゴリーアーカイブ

頭の中には黴臭い霧があります。
吐息は油のように飛び散ります。
胸のあたりは錆びた鉄のようです。
おなかは奈落の底へ続いています。
手足はありません。千切れて何処かへ行ってしまいました。

肩の筋肉のちぎれる音が聞こえます。
弦を弾くように音を奏でます。

ぽろぽろ びんびん
ぽろぽろ びんびん

美しい音色の痛みを子守唄に
今夜も私は不眠症。